ManCuというサイトで詐欺に遭ったという報告が最近相次いでいます。
結論としては以下の通り、ManCuは詐欺サイトの可能性が高く、利用はおすすめできません。
- 公式サイトに記載されている内容に相違がある
- 利用規約などの約款は一切なし
- サイトのドメインが購入したものの可能性がある
- 実際に「出金できない」というトラブルが発生している
この記事では、投資詐欺の調査を専門に扱う調査会社「株式会社セキュアテクノロジー」の編集部が、ManCuの実態について調査しました。

ManCuに入金してしまった場合はどうしたら良いですか…?
ManCuを始めとする投資詐欺の被害に遭った場合は、実態調査をすればお金が戻ってくる可能性が高まります。
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【結論】ManCuは詐欺の可能性が高い
ManCuが詐欺かどうか、当サイトで複数の項目にわたって検証した結果は以下の通りです。
ManCuは詐欺かどうかの検証まとめ | |
---|---|
基本情報 | 公式HPでは、登録国と記載の住所が不一致 |
ライセンス | 保有ライセンスは偽物の可能性あり |
ドメイン情報 | whois情報は不明瞭、ドメインは購入したものである可能性◎ |
口コミ・評判 | 出金できない、口座を凍結される |
検証の結果から、ManCuは詐欺の可能性が極めて高いと判断できます。
以下、それぞれの検証項目について詳しく解説していきます。
なお、既にManCuに入金してしまい詐欺被害に遭ってしまった場合は、なるべく早く対処をすることが重要です。
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ManCuはオーストラリアに拠点を持つ偽ライセンスの取引所


ManCuの概要
ManCuの概要を表でまとめると、以下の通りです。
ManCuの概要 | |
---|---|
名称 | ManCu |
URL | https://www.mancu.com/index110.html |
運営会社 | 不明 |
会社登録国・地域 | オーストラリア |
所在地 | 22, S FLAT/RM B5/F GAYLORD COMMERCIAL |
代表者名 | 不明 |
メールアドレス | mancu@mancu.com |
電話番号 | 不明 |
ライセンス | 不明 |
ManCuの公式サイトを調査していく中で、住所が香港であることを確認しました。


しかし一方で、WikiFXの情報では、登録こくはオーストラリアであると記載されていました。
(上記の表では、Wiki FXの情報を正として「オーストラリア」と記載しています。)
また、ManCuの公式サイトを確認していくと、いくつかの不審な点もみられました。
会社情報や利用規約のページが存在しない
公式サイト内には、会社情報のまとめや利用規約の記載が一切ありません。
ページ最下層にも、リスク警告の文章はありますが詳しいポリシー内容などは書かれていませんでした。


「Our awards」の掲載写真が全て他社のもの
公式サイト内には「Our awards」としていくつかの賞を受賞したことが記載されていますが、これらの画像には「Axion Trade」と記載されています。


Axion Tradeという会社について調べてみると、公式サイトに全く同じ画像が掲載されていました。


ライセンス情報はあれど、擬似偽ライセンスであると指摘がある
公式サイト内でライセンス情報を確認することはできませんでしたが、WikiFXでManCuが「SCB外為取扱ライセンス」というライセンスを所持しているということが確認できました。
しかしライセンス自体は偽物(クローンの疑い)であるとして、正式にライセンスを持つ取引所ではないと判断されています。
ManCuのライセンスには疑わしさあり
仮想通貨やFXのサイトを選ぶ際には、運営会社がライセンスを取得しているかどうかが重要です。
ManCuのライセンスに関して調べてみたところ、以下の通り怪しい点があることが分かりました。
- ManCuは金融庁のライセンスを取得していない
- ManCuのライセンスは偽物であるとの指摘がある
- WikiFXではManCuを「クローンサイトの疑いがある」と判断している
ManCuは金融庁のライセンスを取得していない
金融庁が発表している「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」のページに、ManCuの記載はありませんでした。
つまりManCuは日本国内において金融庁のライセンスを取得していません。
ただし、金融庁の規制は非常に厳しく、金融庁のライセンスを取得していない全ての業者が悪質であるわけではありません。
そのため、海外のライセンスを保有しているかどうかなど、総合的に判断する必要があります。
ManCuのライセンスは偽物であるとの指摘がある
上記で調査したように、Wiki FXに掲載されているライセンス情報は偽物、クローンであると判断されています。


クローンとは、実際にある企業や取引所、そのライセンスを騙っている偽物の取引所のことで、フィッシング詐欺などで使われる手口の一つです。
WikiFXではManCuを「クローンサイトの疑いがある」と判断している
FX会社の安全性やレビューに関する情報を提供するサイト「WikiFX」において、ManCuはクローンの疑い、利用するのは危険と判断されている状況でした。


スコアは0.25と低く、クローンの真偽にかかわらず取引が行えるだけの信用性はないと言えます。
ManCuのドメイン情報から詐欺サイトの可能性を検証
ManCuのドメインの情報を調査し、詐欺サイトかどうかを検証してみます。



ManCuのドメインに紐づく情報から、危険度を推測することができます。
ManCuのドメインのwhois情報などを調査した結果は以下の通りです。
ManCuのドメイン情報まとめ | |
---|---|
ドメイン文字列 | mancu.com |
ドメイン登録日 | 2001年07月21日 |
レジストラ | Hefei Juming Network Technology Co., Ltd. |
登録国 | 中国 |
登録者情報 | プライバシー保護により非公開 |
参照ドメイン数(専門ツールで調査) | 不明 |
mancu.comのwhois情報(参考)
Domain Name: MANCU.COM
Registry Domain ID: 75227781_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: rdap.juming.com
Registrar URL: www.juming.com
Updated Date: 2025-03-10T11:31:05Z
Creation Date: 2001-07-21T03:25:06Z
Registrar Registration Expiration Date: 2025-07-21T03:25:06Z
Registrar: Hefei Juming Network Technology Co., Ltd.
Registrar IANA ID: 3758
Reseller:
Registrar Abuse Contact Email: ymn@juming.com
Registrar Abuse Contact Phone: +86.4009972996
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID: Redacted for privacy
Registrant Name: Redacted for privacy
Registrant Organization: Redacted for privacy
Registrant Street: Redacted for privacy
Registrant City: Redacted for privacy
Registrant State/Province: HU NAN
Registrant Postal Code: Redacted for privacy
Registrant Country: CN
Registrant Phone: Redacted for privacy
Registrant Fax: Redacted for privacy
Registrant Email: Redacted for privacy
Name Server: MAJOR.NS.CLOUDFLARE.COM
Name Server: TESSA.NS.CLOUDFLARE.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN Whois Inaccuracy Complaint Form: https://www.icann.org/wicf/
>>> Last update of whois database: 2025-03-10T11:31:05Z <<<
For more information on Whois status codes, please visit https://icann.org/epp
これらの情報から分かることは以下の通りです。
- mancu.comは2001年7月1日に登録された、比較的歴史のあるドメイン
- whois情報では、登録者・管理者・技術担当者すべてが隠蔽されていて、実際の運営者や責任者が不明瞭
- レジストラが中古ドメインを多く管理するJuming
このwhois情報を見ると、詐欺サイトの可能性が高い特徴が複数見られます。
まず、ドメインの登録日は2001年と古いもので一見信憑性があるように見えますが、中古ドメインを買い取って再利用している可能性があります。
詐欺業者は信頼性を高めるために、運営歴のあるドメインを取得して使用することがあります。
次に、レジストラが中国のHefei Juming Network Technology Co., Ltd.である点も気になります。
このレジストラは中古ドメインの取引を行っており、詐欺業者がドメインを購入するケースも多いとされています。
さらに、登録者情報が完全に非公開になっているのが特徴です。
正規の金融機関や企業であれば、通常は登録情報を公開するのが一般的です。
しかし、このドメインは登録者情報を完全に隠しており、運営者の現状を確認することができません。
結論として、このサイトの危険性は非常に低く、取引を行うのは危険です。
詐欺の可能性が高いため、十分な注意が必要です。
ManCuの口コミ・評判では「日本の金融庁に登録されていない、架空の取引所」との声あり
ManCuの口コミ情報や評判について調べたところ、以下のような声が挙がっていました。
- 出金しようとしたができなかった
- メールや電話で強引な取引を持ちかけられる
- SNSやマッチングアプリで勧誘された
様々な媒体で投稿されていたManCuに関する口コミ・評判をご紹介します。
ManCuのXでの口コミ
Xでは、ManCuに関する有益なポストは見つかりませんでした。
ManCuのYahoo!知恵袋での口コミ
Yahoo!知恵袋では、ManCuに関する有益な投稿は見つかりませんでした。
ManCuの掲示板などでの口コミ
ManCuに関して、掲示板では以下のような口コミがありました。
ManCu取引所から出金の手続きをしようとすると先に税金(手数料)が必要だとかハッキング・マネーロンダリングの疑いが持たれているなど更にお金を送金を送るように指示をされますが全て嘘の話ですのでご注意してください!
詐欺被害ジャパン
「ManCu」は、実際には存在しない架空の取引所で、主にインターネット上で投資家を騙すことを目的としています。この取引所は、最初は信頼できるように見せかけ、資金を集めますが、最終的には出金ができなくなるなどのトラブルが発生します。
詐欺被害ジャパン
詐欺師は資金を騙し取るために焦らして早く送金をするよう指示してきますが注意してください!
詐欺被害ジャパン
怪しいと思ったら相談を!
詐欺相談なび
最初は少額、無料で取引をさせて更に利益をその中で出金をさせて信用させてきます。始め出金できたから大丈夫というのは危険です!
高額な投資を勧める電話やメールによる強引な勧誘が行われ、口座への入金を促されます。
詐欺相談なび
ManCu(https://www.mancu.com/index110.html)は架空の取引所であり、典型的な投資詐欺の手口を持っています。
詐欺の特徴:
最初は少額の出金を許可して信用させる
→詐欺業者は、最初に少額の出金を可能にして安心させ、大きな金額を入金させる戦略を使う。
「ハッキング・マネーロンダリングの疑惑がある」と言われる
→これは詐欺業者が追加の資金を騙し取るための常套手段。
強引な勧誘や高額投資の要求
→見知らぬ相手から電話・メール・SNSで勧誘される場合、ほぼ確実に詐欺。
「相談できる相手がいない」と思われる心理戦
→詐欺師は「これは秘密の投資」「誰にも言わないほうがいい」などと言って被害者を孤立させようとする。
詐欺取引に送金されてしまった資金の回収は非常に困難ですが、できる限り早く対応することが重要です。
素人判断で動くことは控え、早めに専門家へ相談することが解決への近道です!
ManCuのWikiFXでの口コミ
出金できない
WikiFX
メールやアカウント情報にも返信しない。
出金できない
WikiFX
2024年7月17日に開始し、金を1700ドルで取引し、口座でいわゆる利益を生み出すことができました。500ドルを2回引き出し、問題ありませんでした。その間、取引を続けて利益が増えたので、1000ドルを引き出そうとしました。プラットフォームは私に対して、資金洗浄/脱税を行っているとブロックし、口座に入っている金額と同額の10504ドルを入金するよう要求しました。その後でお金を引き出すことができます…この問題に直面したことはありますか?詐欺ですか?
「出金のために追加の送金が必要」と言われたら100%詐欺です。
絶対に追加の入金をせず、すぐに専門家に相談してお金を取り戻した上で連絡を断つようにしましょう。
ManCuの詐欺被害に遭った場合は調査会社に依頼を
実際にManCuの被害で悩んでいる場合、相談先としては弁護士・法律事務所や警察などが思い浮かぶかもしれません。
ですが、本当にお金を取り戻すためには、まずは「詐欺被害に強い専門の調査会社」に調査を依頼するのが有効です。
弁護士に相談しても、詐欺師の氏名や住所が不明だと対応できない
詐欺被害の相談先として、弁護士や法律事務所を思い浮かべる方も多いでしょう。
実際、詐欺を企てた相手の素性が明らかな場合には、弁護士に依頼して法的処置を取ることで解決できることもあります。
ですが、ManCuのような仮想通貨詐欺・FX詐欺の場合、そもそも相手の名前・会社名・住所などが分からない場合がほとんどです。
そのため、弁護士に依頼しても法的処置を取るべき相手が分からず、結局は調査会社に追跡調査を依頼する必要が生じてしまいます。
警察に相談しても、詐欺の証拠が不十分と言われてしまう
警察に相談した場合も、詐欺の証拠が不十分だと被害届を受理してもらえず、解決に繋がらないことが多いのが現実です。
また、民事不介入の原則があるため、警察は詐欺でだまし取られた被害金の返金まではサポートしてくれません。
詐欺被害専門の調査会社ならManCuの「被害証明書類」を作成できる
警察や弁護士に動いてもらうためは、詐欺被害の内容を明らかにした「被害証明書類」の作成が必要です。
そこで頼りになるのが、詐欺被害に特化した専門の調査会社です。
特に、当サイトを運営する株式会社セキュアテクノロジーでは、業界トップレベルの技術を駆使した調査が可能です。
調査依頼をいただければ、ManCuに関して弊社独自の専門的な調査を行い、返金の実現をサポートいたします。
無料で一次調査が可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
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【なぜ当社では高度な調査が可能なのか】
当社が保有するトラッキングシステムで、仮想通貨の移送先を追跡します。仮想通貨が複数に分散されている場合でも、一番金額の大きい移送先を調査して在処を特定します。仮想通貨サイトや企業情報の調査とともに、当社の過去の調査事例と照らし合わせて詐欺業者の身元を特定することも可能です。
当社には投資詐欺の手口に詳しい専門スタッフ、サイバーセキュリティに精通した解析スタッフ、国内および海外の仮想通貨の取引所にも詳しいスタッフが常駐しております。