XLibreというサイトで詐欺に遭ったという報告が最近相次いでいます。
結論としては以下の通り、XLibreは詐欺サイトの可能性が高く、利用はおすすめできません。
- 公式サイトに必要な情報が記載されていない
- 利用規約が把握しづらい
- サイトのドメイン取得時期が1〜2年未満
- 実際に「出金できない」というトラブルが発生している
この記事では、投資詐欺の調査を専門に扱う調査会社「株式会社セキュアテクノロジー」の編集部が、XLibreの実態について調査しました。

XLibreに入金してしまった場合はどうしたら良いですか…?
XLibreを始めとする投資詐欺の被害に遭った場合は、実態調査をすればお金が戻ってくる可能性が高まります。
弊社サービス「スキャムリサーチ」で無料の一次調査をいたしますので、お気軽にご相談ください。
\ 多数の返金成功事例あり /
↑弊社サービス「スキャムリサーチ」に遷移します
【結論】XLibreは詐欺の可能性が高い
XLibreが詐欺かどうか、当サイトで複数の項目にわたって検証した結果は以下の通りです。
XLibreは詐欺かどうかの検証まとめ | |
---|---|
基本情報 | 公式HPでは、利用規約等の翻訳ができず詳しい内容が不明 |
ライセンス | 保有ライセンス情報に疑いが残る |
ドメイン情報 | whois情報は不明瞭、ドメイン取得からの期間も短い |
口コミ・評判 | 出金できない、SNS経由で勧誘される |
検証の結果から、XLibreは詐欺の可能性が極めて高いと判断できます。
以下、それぞれの検証項目について詳しく解説していきます。
なお、既にXLibreに入金してしまい詐欺被害に遭ってしまった場合は、なるべく早く対処をすることが重要です。
当社の専門調査サービス「スキャムリサーチ」では、詳しい特殊調査を行い返金請求をサポートしております。
無料で一次調査が可能ですので、お困りの方はお気軽にご相談ください。
- 当社が保有するトラッキングシステムで、仮想通貨の移送先を追跡
- 過去の調査事例と照らし合わせて詐欺業者の身元を特定
- 調査の内容をまとめた被害証明書類を作成(返金実現に不可欠)
\ 多数の返金成功事例あり /
↑弊社サービス「スキャムリサーチ」に遷移します
XLibreは南アフリカ・モーリシャス共和国を拠点とする取引所


XLibreの概要
XLibreの概要を表でまとめると、以下の通りです。
XLibreの概要 | |
---|---|
名称 | XLibre |
URL | https://exalibre.com/ |
運営会社 | XLibre SA (PTY) Ltd |
会社登録国・地域 | 南アフリカ |
所在地 | 22, St Georges Street, Suite 216, Port-Louis, Mauritius 登録事務所: Office 306, 3rd Floor, Ebenejunction, Rue De La Democratie, Ebene 72201, Mauritius |
代表者名 | 不明 |
メールアドレス | 不明 |
電話番号 | 不明 |
ライセンス | モーリシャス金融サービス委員会 (FSC) |
今回の調査では、XLibreの運営会社が南アフリカにあり、モーリシャス金融サービス委員会 (FSC)のライセンスを所持していることがわかりました。
会社住所として登録されているエリアはオフィス街には見えませんが、建物はオフィスとして使用されているようです。


なお、XLibreの公式サイトを確認していくと、いくつかの不審な点もみられました。
公式サイトにある約款が全て英語表記のみ
プライバシーポリシー、取引条件をはじめとする約款は英語表記のみとなっており、詳しい内容を理解するのには困難を極めます。




会社情報を検索する手立てがない
・XLibre は、モーリシャス共和国に会社番号 182094 で設立された
・XLibre SA (PTY) Ltd は、南アフリカで設立された会社で、会社番号は 2016/214844/07
上記の記載をもとに会社情報を検索しましたが、明確な情報は得られませんでした。




ライセンス情報はあれど、登記住所が「登録事務所」である
「モーリシャス金融サービス委員会 (FSC) により認可および規制され、グローバル ビジネス ライセンス番号 GB21026537 を持つ会社です。」
との一文をもとにライセンスの所持状況を検索したところ、確かにモーリシャス金融サービス委員会 (FSC)という団体において XLibreの会社名が登録されていることを確認しました。
ただ、登記されている住所は「C/O ALLSERV MANAGEMENT LTD OFFICE 306、3RD FLOOR EBENE 72201 EBENE JUNCTION、RUE DE LA DEMOCRATIE、モーリシャス」となっており、「会社住所」ではなく「登録事務所」の住所が使われています。
また、ライセンス期限の詳細がないため、今現在このライセンスが正式なものであるかを判断することはできませんでした。


XLibreのライセンスには疑わしさあり
仮想通貨やFXのサイトを選ぶ際には、運営会社がライセンスを取得しているかどうかが重要です。
XLibreのライセンスに関して調べてみたところ、以下の通り怪しい点があることが分かりました。
- XLibre は金融庁のライセンスを取得していない
- XLibre のライセンスは期限状況が不明
- WikiFXではXLibre をノンライセンスと判断している
XLibreは金融庁のライセンスを取得していない
金融庁が発表している「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」のページに、XLibreの記載はありませんでした。
つまりXLibreは日本国内において金融庁のライセンスを取得していません。
ただし、金融庁の規制は非常に厳しく、金融庁のライセンスを取得していない全ての業者が悪質であるわけではありません。
そのため、海外のライセンスを保有しているかどうかなど、総合的に判断する必要があります。
XLibreのライセンスは期限状況が不明
上記で調査したように、XLibreは確かにモーリシャス金融サービス委員会 (FSC) に登録されている状態でした。
一方で、ライセンスの期限や住所が会社住所ではなく事務所の住所になっている点など、不可解なポイントもいくつかある状態です。
WikiFXではXLibreをノンライセンスと判断している
FX会社の安全性やレビューに関する情報を提供するサイト「WikiFX」において、XLibre はノンライセンスと判断されている状況でした。


スコアは0.23と低く、もしかすると現時点ではライセンスが切れている、もしくは正式なライセンスではないという可能性も考えられます。
XLibreのドメイン情報から詐欺サイトの可能性を検証
XLibreのドメインの情報を調査し、詐欺サイトかどうかを検証してみます。



XLibreのドメインに紐づく情報から、危険度を推測することができます。
XLibreのドメインのwhois情報などを調査した結果は以下の通りです。
XLibreのドメイン情報まとめ | |
---|---|
ドメイン文字列 | EXALIBRE.COM |
ドメイン登録日 | 2023年12月6日 |
レジストラ | GoDaddy |
登録国 | 不明(登録者情報なし |
登録者情報 | 非公開 |
参照ドメイン数(専門ツールで調査) | 不明 |
XLibreのwhois情報(参考)
ドメイン名: EXALIBRE.COM
レジストリドメイン ID: 2835512935_DOMAIN_COM-VRSN
レジストラ WHOIS サーバー: whois.godaddy.com
登録者の URL: http://www.godaddy.com
更新日: 2024-12-07T12:55:00Z
作成日: 2023-12-06T06:06:49Z
レジストリ有効期限: 2025-12-06T06:06:49Z
レジストラ: GoDaddy.com, LLC
レジストラ IANA ID: 146
レジストラ不正使用に関する連絡先メールアドレス:
レジストラ不正使用連絡先電話番号: 480-624-2505
ドメインステータス: clientDeleteProhibited https://icann.org/epp#clientDeleteProhibited
ドメインステータス: clientRenewProhibited https://icann.org/epp#clientRenewProhibited
ドメインステータス: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
ドメインステータス: clientUpdateProhibited https://icann.org/epp#clientUpdateProhibited
ネームサーバー: NS49.DOMAINCONTROL.COM
ネームサーバー: NS50.DOMAINCONTROL.COM
DNSSEC: 署名なし
ICANN Whois不正確性苦情フォームのURL: https://www.icann.org/wicf/
>>> whois データベースの最終更新: 2025-03-04T15:45:38Z <<<
これらの情報から分かることは以下の通りです。
- EXALIBRE.COMは2023年12月6日に登録され、運用開始から数年の新しいドメイン
- whois情報では、登録者・管理者・技術担当者すべてが隠蔽されていて、実際の運営者や責任者が不明瞭
- レジストラが匿名性の高い登録が可能なGoDaddy
このドメインは2023年12月に登録されたばかりで、運営期間が非常に短い点が注意すべきポイントです。
詐欺サイトは一時的に閉鎖・移転を繰り返す傾向があり、新規登録されたドメインは特にリスクが高いと考えられます。
また、登録者情報が完全に非公開であり、運営者の詳細が不明な点も問題です。
正規の金融機関や投資関連の企業であれば、通常は会社名や所在地を公開するのが一般的ですが、このドメインでは運営者の身元は不明のままです。
結論として、このドメインの信用性は非常に低く、投資や取引を行うべきではありません。
XLibreの口コミ・評判では「日本の金融庁に登録されていない、出金できない架空の取引所」との声あり
XLibreの口コミ情報や評判について調べたところ、以下のような声が挙がっていました。
- 出金しようとしたら多額の手数料を払うように言われた
- 消費者金融での借り入れを勧められる
- SNSやマッチングアプリで勧誘された
様々な媒体で投稿されていたXLibreに関する口コミ・評判をご紹介します。
XLibreのXでの口コミ
Xでは、XLibreに関する有益なポストは見つかりませんでした。
XLibreのYahoo!知恵袋での口コミ
Yahoo!知恵袋では、XLibreに関する有益な投稿は見つかりませんでした。
XLibreの掲示板などでの口コミ
XLibreに関して、掲示板では以下のような口コミがありました。
XLibreは日本の金融庁の登録なしの無許可営業のサイトであり、XLibreで稼げることはありません。
詐欺被害ジャパン
お金を引き出すために海外の機関の名前を持ち出して、多額の手数料(税金、保険料、システム利用料etc)が必要になるといわれることもあります。
詐欺被害ジャパン
XLibre取引所から出金の手続きをしようとすると先に税金(手数料)が必要だとかハッキング・マネーロンダリングの疑いが持たれているなど更にお金を送金を送るように指示をされますが全て嘘の話ですのでご注意してください!
詐欺被害ジャパン
XLibre取引所は作られたばかりのサイトであることや、リスクが高い取引所と指摘されています
消費者金融に借り入れを勧めてきますが投資は余剰資金でするものなのでその時点でおかしいのは一目瞭然です!
詐欺師は資金を騙し取るために焦らして早く送金をするよう指示してきますが注意してください!
詐欺被害ジャパン
exalibre.com取引所から出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら詐欺の取引所だと疑ってください。
取引を甘い言葉で持ちかけてきてシステム上では利益が上がっているように見せられます。
高利益を謳う取引には慎重に対応し、必ず事前にリサーチを行うことが大切です。
詐欺相談なび
XLibreから返金できませんか?
詐欺相談なび
XLibreは、出金拒否型の詐欺取引所である可能性が極めて高いです。
詐欺の特徴:
金融庁の無登録業者→日本金融庁に登録されていない無許可の取引所は信頼性に欠ける
出金時に「税金」「手数料」「システム利用料」などを要求する→ これは詐欺業者の典型的な手口で、正規の取引所ではありえない
詐欺取引に送金されてしまった資金の回収は非常に困難ですが、できる限り早く対応することが重要です。
素人判断で動くことは控え、早めに専門家へ相談することが解決への近道です!
XLibreの詐欺被害に遭った場合は調査会社に依頼を
実際にXLibreの被害で悩んでいる場合、相談先としては弁護士・法律事務所や警察などが思い浮かぶかもしれません。
ですが、本当にお金を取り戻すためには、まずは「詐欺被害に強い専門の調査会社」に調査を依頼するのが有効です。
弁護士に相談しても、詐欺師の氏名や住所が不明だと対応できない
詐欺被害の相談先として、弁護士や法律事務所を思い浮かべる方も多いでしょう。
実際、詐欺を企てた相手の素性が明らかな場合には、弁護士に依頼して法的処置を取ることで解決できることもあります。
ですが、XLibreのような仮想通貨詐欺・FX詐欺の場合、そもそも相手の名前・会社名・住所などが分からない場合がほとんどです。
そのため、弁護士に依頼しても法的処置を取るべき相手が分からず、結局は調査会社に追跡調査を依頼する必要が生じてしまいます。
警察に相談しても、詐欺の証拠が不十分と言われてしまう
警察に相談した場合も、詐欺の証拠が不十分だと被害届を受理してもらえず、解決に繋がらないことが多いのが現実です。
また、民事不介入の原則があるため、警察は詐欺でだまし取られた被害金の返金まではサポートしてくれません。
詐欺被害専門の調査会社ならXLibreの「被害証明書類」を作成できる
警察や弁護士に動いてもらうためは、詐欺被害の内容を明らかにした「被害証明書類」の作成が必要です。
そこで頼りになるのが、詐欺被害に特化した専門の調査会社です。
特に、当サイトを運営する株式会社セキュアテクノロジーでは、業界トップレベルの技術を駆使した調査が可能です。
調査依頼をいただければ、XLibreに関して弊社独自の専門的な調査を行い、返金の実現をサポートいたします。
無料で一次調査が可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
\ 多数の返金成功事例あり /
↑弊社サービス「スキャムリサーチ」に遷移します
【なぜ当社では高度な調査が可能なのか】
当社が保有するトラッキングシステムで、仮想通貨の移送先を追跡します。仮想通貨が複数に分散されている場合でも、一番金額の大きい移送先を調査して在処を特定します。仮想通貨サイトや企業情報の調査とともに、当社の過去の調査事例と照らし合わせて詐欺業者の身元を特定することも可能です。
当社には投資詐欺の手口に詳しい専門スタッフ、サイバーセキュリティに精通した解析スタッフ、国内および海外の仮想通貨の取引所にも詳しいスタッフが常駐しております。